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日本製紙物流、新たな車両動態管理システム導入

2019年6月24日 (月)

ロジスティクス日本製紙ロジスティクス傘下の日本製紙物流(埼玉県草加市)はこのほど、運輸子会社4社の運行管理を一元化し、働き方改革への対応を進めるため、新たな車両動態管理システムの運用を開始した。

運輸子会社のエヌピー運輸関東(同市)、エヌピー運輸富士(静岡県富士市)、エヌピー運輸関西(兵庫県尼崎市)、エヌピー運輸岩国(山口県岩国市)では、これまでデジタコを使い、個別に運行管理を行ってきた。

しかし、運送業の「働き方改革」に対応するためには車両運行管理の一元化が必要だと判断。GPS機能を搭載し、さまざまな情報をリアルタイムで把握できる車両動態管理システムを導入した。

これにより、位置情報、作業状況、運行状況などを把握できるようになるほか、乗務員の労働環境改善、安全運転向上と乗務員の安全確認、走行ルート分析による最適ルートの指示、滑らか、惰性運転の指導による燃費向上、稼働実績・運行実績データの活用による待機・荷待ち対策などに活用するとしている。