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住友金属鉱山、中国に販売・管理統括会社を設立

2012年7月2日 (月)

産業・一般住友金属鉱山は2日、中国に販売、管理業務を行う現地法人「住友金属鉱山管理(上海)有限公司」を1日付で設立し、営業を開始したと発表した。

 

同社は中国各地に材料事業の製造拠点を設け、事業部門ごとに進出を図ってきたが、今後の市場開拓や新規事業展開を全社的な支援体制の下で推進するため、新会社を設立したもの。

 

新会社は非鉄金属、電子材料など同社グループ製品を中国で販売するほか、グループ会社に対する経理、法務、人事などの管理サービス、中国市場に関する情報収集を担う。また、中国で事業展開に必要な人材の育成にも取り組む。

 

中国は、世界の非鉄金属需要の30-40%を占める巨大消費地となっており、多数の電子関連の加工・組立企業が集積するなど市場の重要性が増している。