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ESR、久喜DC「基準適合確認制度」認定

2019年6月28日 (金)

認証・表彰物流施設開発のESR(東京都港区)は28日、同社の物流施設「ESR久喜ディストリビューションセンター」(久喜DC)が6月11日付けで国土交通省の「基準適合確認制度」の認定を受けた、と発表した。

これにより、久喜DCを利用する借り主は賃貸する際に必要な倉庫業法に基づく変更手続きが簡素化され、申請から使用開始までの期間が短縮される。同社は、ほかの物流施設についても順次申請を予定しており、「借り主は物件の選択肢が拡大し、需要に合わせて機動的に利用できるようになる」という。

基準適合確認制度は、2018年6月に運用開始された制度で、予め「施設設備基準に適合しているか」の確認を受けた倉庫を用いて倉庫業を営む際に、以前に確認を受けた時点から変更がないことを示すことで、同基準に適合しているものとみなし、変更登録に必要な書類の一部を省略できるもの。

▲ESR久喜DCの外観