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米プラスワン・ロボ、設計基盤刷新で製品群4倍

2026年3月5日 (木)

(出所:プラスワン・ロボティクス)

ロジスティクス物流向けロボット企業プラスワン・ロボティクス(米国)は1日、3D CADソフト「SOLIDWORKS」と製品データ管理(PDM)システムの導入により、荷物処理ロボットの製品ラインアップを4倍に拡大したと発表した。開発サイクルの短縮やデータ管理の強化、設計リビジョンの厳格化により、再設計や手戻りの削減を実現したとしている。

同社は2016年創業。AI(人工知能)による画像認識とロボット制御を組み合わせた荷物処理ロボットを開発し、仕分けラインへの投入工程やデパレタイズなどで活用されている。人が遠隔で介入できるヒューマン・イン・ザ・ループ(HITL)型の自動化を特徴とし、荷物形状のばらつきや現場の人手不足に対応する仕組みとして、DHLやフェデックスなど大手物流企業で導入が進む。

同社はこれまでクラウド型設計ソフト「Onshape」を利用していたが、機械設計と電気設計の連携やデータ管理、設計変更の管理に課題があった。ファイル取得時の遅延やリビジョン管理の不備が、再設計や作業の重複を招くケースもあったという。このため19年以降、設計環境をSOLIDWORKSへ移行。溶接構造、板金設計、シミュレーションなどの機能を活用し、ロボットセルの設計を効率化した。

さらに22年には「SOLIDWORKS PDM Standard」を導入し、設計データの一元管理と変更履歴の厳格化を進めた。これにより機械設計と電気設計の連携が改善し、電気エンジニアが機械モデルを直接参照して配線設計を行えるようになった。結果として開発効率が向上し、製品ラインアップの拡充と研究開発期間の短縮につながったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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