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成田・羽田空港の貨物取扱量(速報)

羽田空港の貨物取扱総量17期ぶりマイナス、東京税関

2019年7月4日 (木)

調査・データ東京税関が4日に発表した成田空港・羽田空港の貨物取扱量(速報値、6月・2019年上半期)によると、両空港を合わせた6月の総取扱量は21万7477トン(対前年同月比5.3%減)で8か月連続のマイナス。上半期では総取扱量が125万777トン(対前年同期比11.1%減)で2期連続のマイナスとなった。


成田空港の6月の総取扱量は、積み込み・取り卸し共に仮陸揚量が増加したが、輸出量が19%減と大きく減少したため、17万2170トン(3.6%減)で13か月連続のマイナス。上半期の総取扱量は、輸出量・輸入量・仮陸揚量のすべてで減少し98万3634トン(12.1%減)で2期連続のマイナスとなった。


羽田空港の6月の総取扱量は、輸出量・輸入量が大きく減少し、4万5307トン(11.2%減)で8か月連続のマイナス。上半期の総取扱量では、輸出量が大きく減少し、26万7143トン(7.3%減)で17期ぶりにマイナスに転じた。