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日本郵船、船舶の運航支援装置開発で航海功績賞

2019年7月17日 (水)

認証・表彰日本郵船は17日、船舶の運航支援装置「J-Marine NeCST」(Jマリーンネクスト)を用いた船内業務改革の功績が認められ、共同開発したMTI(東京都千代田区)、日本無線(東京都中野区)と共に日本航海学会から「平成30年度航海功績賞」を受賞した、と発表した。

Jマリーンネクストは、電子海図に手書きできる機能で航海計画の立案をサポートし、気象・海象予測システムなどと連携することで船舶運航データの集約と共有を可能とするもので、2017年5月に開発を終え、日本郵船本社や同社運航船に導入。運航の技術や知見をデジタル化し、船陸間で情報共有を行うなど、業務効率化と船員の業務負担軽減に貢献している。

12日に行われた合同表彰式には日本郵船常務経営委員の小山智之氏、MTI代表取締役社長の石塚一夫氏、日本無線取締役執行役員の大沼賢祐氏が出席し、表彰状が授与された。