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高校生60人が内航船輸送の職業体験、沖縄

2019年7月22日 (月)

国内沖縄総合事務局は22日、沖縄県民の生活と経済活動には安定的な海上輸送とそれを担う船員の育成が必要不可欠として、沖縄県内4校から60人の高校生に内航船の職業体験をしてもらう取り組みを実施する、と発表した。

沖縄県は、船員の高齢化により数年後には海上輸送を担う船員が不足する可能性があることから、「若い船員の確保と育成が喫緊の課題」と捉え、沖縄航路を運航する12事業者の協力のもと、沖縄水産高校、宮古総合実業高校、八重山農林高校、八重山商工高校――の高校生60人に出入港作業や荷役作業、航海当直などを体験してもらう。期間は早いところで23日から、夏休みを利用して実施される。