財務・人事カンダホールディングスが7月31日に発表した4-6月期(2020年3月期第1四半期)決算は、前年度に受託した業務が段階的に業績に寄与し、売上高が110億6200万円(前年同四半期比3.2%増)となった。
一方、営業利益は前年度計上した「加須豊野台物流センター」の新規立ち上げ費用や、近隣拠点再編に伴う費用がなくなったほか、19年3月末に減損損失を計上した「のれん」など償却額の減少が増益要因となり、5億400万円(52.5%増)と順調な滑り出しとなった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | |
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売上高 | 11,062 [3.1%] | 43,583 [6.4%] | 32,720 [6%] | 21,411 [5.5%] |
営業利益 | 504 [52.7%] | 1,566 [-14.4%] | 1,326 [-20.3%] | 774 [-25.6%] |
最終利益 | 295 [83.2%] | 790 [-25.8%] | 801 [-21.4%] | 472 [-22.4%] |
売上高営業利益率 | 4.6% | 3.6% | 4.1% | 3.6% |