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カンダHD1Q、前年度受託業務寄与し営業益5割増

2019年7月31日 (水)

財務・人事カンダホールディングスが7月31日に発表した4-6月期(2020年3月期第1四半期)決算は、前年度に受託した業務が段階的に業績に寄与し、売上高が110億6200万円(前年同四半期比3.2%増)となった。

一方、営業利益は前年度計上した「加須豊野台物流センター」の新規立ち上げ費用や、近隣拠点再編に伴う費用がなくなったほか、19年3月末に減損損失を計上した「のれん」など償却額の減少が増益要因となり、5億400万円(52.5%増)と順調な滑り出しとなった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円
 20/3/1Q 19/3/通期 19/3/3Q 19/3/中間
売上高11,062 [3.1%]43,583 [6.4%]32,720 [6%]21,411 [5.5%]
営業利益504 [52.7%]1,566 [-14.4%]1,326 [-20.3%]774 [-25.6%]
最終利益295 [83.2%]790 [-25.8%]801 [-21.4%]472 [-22.4%]
売上高営業利益率4.6%3.6%4.1%3.6%