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カンダHD、一時費用の減少で3Qも増収増益

2020年2月14日 (金)

財務・人事カンダホールディングスが2月13日に発表した2020年3月期第3四半期決算(19年4-12月)は、売上高331億1100万円(前年同期比1.2%増)、営業利益14億5300万円(9.6%増)、四半期最終利益は9億600万円(13.1%増)の増収増益となった。

2018年度に計上した加須豊野台物流センターの新規立ち上げ費用と近隣拠点再編に伴う費用がなくなったことや、のれん償却額の減少などが増益に寄与した。

カンダHDは、第3四半期の決算発表を当初3日に予定していたが、吉田稔前専務の関与が疑われる不適切精算の発覚を受けて発表を延期していた。不適切な精算が行われていたとされるのは合計3260万円で、同社は「決算への影響としては軽微」と判断し、決算短信の変更や過年度決算の訂正は行わないとしている。

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