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野村不、千葉と川口に新たな物流移設竣工

2019年8月2日 (金)

拠点・施設野村不動産は1日、千葉県習志野市と埼玉県川口市で賃貸物流施設が竣工し、習志野の物件は楽天に、川口はライフサポート・エガワ(東京都足立区)にそれぞれ全棟賃貸すると発表した。これにより、ランドポートのブランドを冠する物流施設は16棟となった。

▲ランドポート東習志野の外観イメージ

習志野市で竣工した「ランドポート東習志野」は東関東自動車道千葉北ICから7.2キロ、京葉道路花輪ICから8.3キロに位置し、首都圏中心部、千葉方面をカバーしやすい立地。東京外環自動車道の開通により常磐・東北・関越道方面へも接続しやすくなった。

建物は1-3階を平面利用フロア、4-5階を2層使いとし、オペレーション効率を高めた。2面角地の敷地形状を生かし、トラックの入口を2か所設けるとともに、自転車・歩行者の動線を分離し、安全性に配慮。2つのカフェテリアやドライバー休憩室を設置するなど、雇用をサポートする設備も整えた。

▲ランドポート川口の外観

ランドポート川口は首都高速川口線足立入谷ICから1キロ、国道122号線から2.2キロに位置し、JR東京駅が15キロ圏内に入る都市型物流施設となる。都心エリアへの多頻度配送が可能。多頻度配送に対応するため、大型車20台を同時に接車できる両面バースを採用。6.5メートルの梁下有効高(2・3階)により、高い保管効率が見込める。

▲ランドポート川口の内部