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野村不動産、太陽光発電に参入、物流施設活用

2013年12月2日 (月)

荷主野村不動産野村不動産ホールディングスは11月29日、傘下の横浜ビジネスパーク熱供給が、同社グループとして初めて太陽光発電事業に参入すると発表した。

事業は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用したもので、同社グループが開発する高機能大型物流施設「ランドポート」の屋根に太陽光パネルを設置し、発電された電力を電力会社へ売電する。

事業開始当初は竣工済のランドポート5棟に設置。出力される年間発電量は5棟合わせて412万KWhとなる見込み。一般家庭1140世帯分の年間電力消費量に相当する。

野村不動産では、今後、年間複数棟のランドポートを開発していく計画で、物流施設の増設に合わせて太陽光パネルも増設し、新規事業の拡大を図る。

12月中旬に経済産業省へ設備認定を申請し、認定取得後に設置工事を進め、2014年10月から事業を開始する。

■当初太陽光パネルを設置する物流施設
ランドポート厚木
ランドポート浦安
ランドポート八王子
ランドポート川越
ランドポート春日部