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JR貨物、馬鈴薯専用列車の運行開始

2019年9月17日 (火)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は17日、秋冬期の輸送力強化策として例年実施している馬鈴薯輸送専用列車の運行を9月12日から開始した、と発表した。

専用列車は、帯広貨物駅(北海道)と熊谷貨物ターミナル駅(埼玉県)の間をコンテナ車17両、12フィートコンテナ85個で輸送し、帯広発は9月12日から10月11日までの30日間で延べ2550個のコンテナを取り扱う。

ことしは8月中旬から気温の低い状態が続いていたが、連続した雨の日が少なかったことから馬鈴薯やタマネギが順調に生育し、新年度産の出荷が始まっている。同社は北海道外に出荷される馬鈴薯の39%とタマネギの63%の輸送を担っている。