
▲14日に行われた出発式の様子(出所:郵船ロジスティクス)
環境・CSR郵船ロジスティクスは19日、埼玉西武ライオンズが野球振興のために用具を寄付するプロジェクト「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」に賛同し、4700点の用具を無償でマレーシアへ輸送することを発表した。
メットライフドームと県営大宮球場で開催した主催試合でファンや選手から寄付された3500点のバットやグローブに球団からボール1200個を加え、運動靴とともに現地の子どもたちに贈られる。
今月14日に出発式が行われ、郵船ロジスティクスの日本法人と現地法人の一貫輸送によって12月頃にマレーシアに到着する見込み。
同社はこれまでもプロジェクトの無償輸送に協力しており、今回で5回目。埼玉西部ライオンスは、過去6回でミクロネシア、フィリピン、カンボジア、インド、ベトナム、マレーシア、スリランカ――に計2万9600点の寄付を行っている。