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エプソン3社、「ホワイト物流」へ宣言提出

2019年9月30日 (月)

環境・CSRセイコーエプソン(長野県諏訪市)、エプソン販売(東京都新宿区)、エプソンダイレクト(長野県塩尻市)の3社は9月30日、国土交通省など3省が主導する「ホワイト物流」推進運動に賛同し「自主行動宣言」を24日に提出した、と発表した。

エプソングループは、輸出貨物の経由物流の廃止やキヤノンとの共同配送など、これまでも物流合理化に向けた取り組みを進めているが、今後も持続的・安定的な物流の確保を目的に関係者の相互協力のもと物流の改善に取り組んでいくという。3社の取り組み項目は次の通り。

■セイコーエプソン株式会社の取り組み項目
(1)物流の改善提案と協力
(2)パレット等の活用
(3)集荷先や配送先の集約
(4)荷主側の施設面の改善
(5)船舶や鉄道へのモーダルシフト
(6)異常気象時等の運行の中止・中断等

■エプソン販売株式会社の取り組み項目
(1)発荷主からの入出荷情報等の事前提供
(2)運転以外の作業の分離
(3)リードタイムの延長
(4)納品日の集約
(5)運賃と料金の別建て契約
(6)出荷の平準化
(7)共同配送の推進

■エプソンダイレクト株式会社の取り組み項目
(1)物流改善提案と協力
(2)パレット等の活用
(3)発荷主からの入出荷情報等の事前提供
(4)運転以外の作業の分離
(5)出荷に合わせた生産・荷造等
(6)リードタイムの延長
(7)混雑時を避けた配送
(8)運賃と料金の別建て契約