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セイコーエプソン、微細合金粉末の生産増強

2013年9月4日 (水)

拠点・施設セイコーエプソンは4日、微細合金粉末の製造で世界シェアトップの子会社エプソンアトミックス(青森県八戸市)が八戸北インター工業団地(青森県八戸市)に新工場「エプソンアトミックス北インター事業所」を竣工し、10月から稼動を開始すると発表した。

32億円を投資して建設した新工場は、微細合金粉末の生産能力を現在の3倍にあたる年間1万トンまで増強できるようにした。

また、省エネ・省資源をコンセプトに製造ラインを設計し、生産設備の選定・導入を行った結果、従来比でCO2排出量を25%削減、廃棄物排出量を50%削減することが可能となった。

■新工場の概要
名称:エプソンアトミックス 北インター事業所
所在地:青森県八戸市北インター工業団地2丁目
投資金額:32億円
生産品目:微細合金粉末(磁性粉末、MIM用粉末)
工場稼動:2013年10月
敷地面積:2万500m²
建物面積:3,300m²