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モノオク、物流企業提携視野に事業投資金調達

2019年10月8日 (火)

財務・人事物置のシェアリングサービス「モノオク」を運営するモノオク(東京都渋谷区)は7日、同サービスの事業拡大とそれに伴う人材採用を目的に、第三者割当増資による資金調達を行った、と発表した。

引受先は、Wベンチャーズ(東京都渋谷区)、エイブル&パートナーズ(東京都港区)のほか、エニグモ(東京都港区)の須田将啓最高経営責任者ら個人投資家で、調達額は明らかにしていない。

「モノオク」は、収納・保管に困る荷物を預けたい人と、空いたスペースを物置として提供したい人をマッチングする個人間の物置シェアリングサービスで、2018年4月にサービスを開始し、月間流通取引総額は前年比10倍増で成長を続けている。

同社は今後、保管スペースのシェアを起点とした不動産市場への参入や、荷物の搬送サービスを担う物流企業との提携などを視野に入れ、さらなる事業成長を目指すという。