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アマゾン、即日・翌日配送が世界で130億点超に

2026年2月4日 (水)

国際アマゾン(米国)は3日、2025年に世界のプライム会員向けに即日または翌日で配送した商品数が130億点を超え、過去最速ペースを更新したと発表した。米国内では80億点以上が同水準で届けられ、前年から3割超増加。うち半数は食料品や日用品が占め、即配サービスが生活インフラとして定着しつつある実態が浮かび上がった。

同社は地方エリアを含む配送網の再構築を進め、既存の地方配送拠点を複合型ハブへ転換。40億ドルを投じた農村部ネットワーク強化により、4000超の小規模都市や地域で即日・翌日配送を拡張した。これにより紙製品や食品などの必需品が短時間で届く環境が整い、地方部での即日配送利用者数は前年比でほぼ倍増したという。

生鮮分野でも即日配送網に商品群を統合し、電子機器や衣料品と同一カートで購入可能とする仕組みを構築。米国では25年に食料品・日用品で40億点が即日または翌日配送された。処方薬分野でも既存ネットワークを活用し、遠隔地への数時間配送を実現している。

運営面ではAI(人工知能)を活用した需要予測と在庫配置の最適化を推進。地域や季節ごとの需要変動を踏まえた分散在庫により、配送距離短縮とスピード向上を両立させている。即日配送対応エリアの拡大により、24時間以内配送件数は前年比70%増となった。

同社は配送高速化が作業負荷増につながらないよう、拠点配置の見直しによって工程自体は従来と変えずに対応していると説明する。消費者の即時性志向が強まるなか、アマゾンはネットワーク投資とデータ活用を武器に、ラストワンマイル物流の競争軸を一段引き上げている。

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