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JR貨物、東京湾岸2棟目の物流施設建設へ国際入札

2019年10月16日 (水)

拠点・施設日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、マルチテナント型の賃貸物流施設として2棟目となる「東京レールゲート・イースト」の設計・建設に向け、WTO政府調達協定で定める国際競争入札を行うと発表した。

イーストは現在建設中の「東京レールゲート・ウエスト」に続く物流施設で、ウエストと合わせた延床面積は24万7428平方メートルと東京湾岸地区最大級の規模。イースト単体(地上5階建て)でも17万5379平方メートル(5万3052坪)と5万坪を超える巨大物流施設となる。

三井不動産を共同事業者とする事業スキームで進め、テナント誘致も三井不動産が担う。すでに「複数フロア賃貸に関心のある顧客」を中心に小売、航空貨物、3PL事業者などとの商談が進んでいるという。

■東京レールゲートEASTの概要
所在地:東京都品川区八潮3丁目(東京貨物ターミナル駅構内)
延床面積:17万5379平方メートル(5万3052坪)
賃貸面積:14万4549平方メートル(4万3726坪)
規模・構造:鉄骨造・地上5階建て、免震構造
竣工:2022年8月