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日鉄エンジ、耐震性に自信5.9万m2物流施設竣工

2019年9月30日 (月)

拠点・施設日鉄エンジニアリングは9月30日、千葉県市川市に建設中だったマルチテナント型物流施設「アイミッションズパーク市川塩浜」を発注者である伊藤忠商事と伊藤忠都市開発へ引き渡したことを発表した。

▲「アイミッションズパーク市川塩浜」(出所:日鉄エンジニアリング)

同施設は首都高速湾岸線の千鳥町ICから2.1キロ、東関東自動車道の湾岸市川ICから3.7キロ、東京外環自動車道の市川南ICから4.5キロと都内への配送拠点に適した立地で、延べ床面積5万9111.65平方メートル、トラックバースは44台分を備える。

鉄骨造4階建てで、同社製造の耐震部材製品「アンボンドブレース」を使用。アンボンドブレースは中心鋼材とコンクリートの間に特殊な緩衝材(アンボンド材)を用いて地震エネルギーの吸収し、建物の耐震性を高めている。

施設概要
所在地:千葉県市川市
アクセス:首都高速湾岸線「千鳥町IC」から2.1キロ、「浦安IC」から5.2キロ、東関東自動車道「湾岸市川IC」から3.7キロ、東京外環自動車道「市川南IC」から4.5キロ
敷地面積:2万7404.49平方メートル(8289.86坪)
延床面積:5万9111.65平方メートル (1万7881.27坪)
賃貸面積:5万4311.94平方メートル (1万6429.36坪)
最少区画割面積:1万3006.32平方メートル (3934.41坪)
構造・規模:鉄骨造、4階建て
有効天井高:梁下1-4階5.5メートル 2階一部6.5メートル
積載荷重:1平方メートル当り、1.5トン
トラックバース:高床式/44バース
駐車場:トラック待機場15台、乗用車駐車場88台