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物流連人材育成・広報委員会

竹津委員長「少数人材で効率的な経営を実践する必要」

2019年11月1日 (金)

行政・団体日本物流団体連合会(物流連)はこのほど、10月29日に第1回となる「人材育成・広報委員会」を開催したことを発表した。

▲冒頭で挨拶する委員長の竹津久雄氏(出所:物流連)

物流連会員幹部をはじめ、会員団体や企業から18人が出席した委員会では、冒頭、委員長の竹津久雄氏(日本通運代表取締役副社長)が「現在の物流業界は、AIや自動化など技術革新に大きく期待する一方で、配送の共同化、標準化など、テクノロジーの発展を待たずに取り組むことも山積している」とした上で、「多様性に富んだ優秀な人材の確保、育成の重要性は今まで以上に増しており、ダイバーシティー(多様性)の推進とともに、少数の人材で効率的な経営を実践する必要がある」とコメント。

▲第1回人材育成・広報委員会委員会(出所:物流連)

続く議事では、「大学寄付講座」の開講や「大学学内セミナー」「物流見学ネットワーク」など主に大学生を対象にしたものや中高生を対象にした「物流学習」「中学生職場体験」などの活動報告がされた。

また「物流業界インターンシップ」ではインターンシップ実施後に、物流業に対する参加学生の理解が深まり、かつ業界への就職志望も強まったというアンケート結果の報告がなされた。