丸和･和佐見社長、中国で小売業経営者に3PL提案

ロジスティクス丸和運輸機関はこのほど、同社の和佐見勝社長が中国重慶市で開催されたアジア太平洋地域の「小売業者大会」で講演し、小売業の経営者らに向けてロジスティクスの重要性や、顧客「経営利益」拡大を支援する自社のサービスを提案したと発表した。

大会は9月5日から3日間にわたって重慶市の国際会議場で「新しい小売、新しい商品、新しい潮流」をテーマに開かれ、23の国と地域から過去最大の4000人が参加した。

▲講演を行う和佐見勝社長（出所：丸和運輸機関）

和佐見社長は日本小売業協会からの招きを受けて大会最後に登壇。「小売業の成長戦略を支えるロジスティクス経営利益支援」と題し、聴講者の日本人以外が9割以上を占めるなか、「3PL＆プラットフォームカンパニー」をコンセプトとする同社の事業方針を説明した。

アジア太平洋小売業者大会は、日本の小売業が中心となって1983年に東京で初開催。その後も2年に1回のペースで開かれている。