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丸和運輸機関新社長に平野氏、和佐見氏は会長に

2025年5月12日 (月)

財務・人事AZ-COM丸和ホールディングス(HD)は12日、取締役会において役員人事の内定と子会社代表取締役の異動を決議したと発表した。中核事業会社である丸和運輸機関の社長に、現東北丸和ロジスティクス社長の平野健治氏が就任する。また、AZ-COM丸和HD社長の和佐見勝氏は、丸和運輸機関の会長と丸和通運の社長を兼務する。いずれも6月25日付の予定。

今回の人事は、6月25日開催予定の第52回定時株主総会および、その後の取締役会を経て正式に決定される。

丸和運輸機関の新社長となる平野氏は1968年生まれ。87年に丸和運輸機関(現AZ-COM丸和HD)に入社後、運行事業部長や九州丸和ロジスティクス社長などを歴任し、現在は東北丸和ロジスティクス社長を務めている。同氏は、AZ-COM丸和HDの取締役専務執行役員にも新任される予定だ。

また、丸和通運では、現社長の河田和美氏が退任し、AZ-COM丸和HDの監査役に就任予定。後任の社長には、和佐見氏が就く。

このほか、東北丸和ロジスティクスでは、平野氏の取締役就任に伴い、現取締役の秋元敏良氏が社長に昇格。NS丸和ロジスティクスでは、現社長の渡邉俊雄氏が会長となり、現常務取締役の大湊一成氏が社長に就任する。日本物流開発では、川底孝一郎氏が会長を退任する。

AZ-COM丸和HDの取締役人事では、平野氏のほか、丹生谷晋氏(現出光興産エグゼクティブ・フェロー)、後藤紘子氏(後藤公認会計士事務所代表)が社外取締役に新任される予定。監査役人事では、河田氏と市川恭子氏(みつば監査法人代表社員)が新たに就任する。三浦洋氏は社外監査役を退任する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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