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丸全昭和2Q、物流5部門全て増収で営業益20%増

2019年11月11日 (月)

財務・人事丸全昭和運輸が11日に発表した2020年3月期中間決算は、売上高610億900万円(前年同期比7.3%増)、営業利益42億2900万円(20.4%増)、最終利益48億9900万円(75.3%増)で増収増益だった。

構内作業・機械荷役作業は減収減益となったものの、主力の物流事業は貨物自動車・港湾・倉庫・鉄道利用・物流附帯部門の全てで増収となった。

貨物自動車部門は、関東地区で住宅資材、日用雑貨、石炭、木質ペレットの取扱いが増加。関西地区では、化成品やシステム機器の取扱いが増加した。港湾運送部門は、6月に子会社化した国際埠頭の売上げが増収に貢献。物流附帯部門では、中東向けプラント案件や国内向け設備輸送の増加が売上げに貢献した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高61,009 [7.3%]30,444 [6.7%]116,967 [5.6%]87,340 [5.7%]
営業利益4,229 [20.4%]1,978 [8.4%]7,502 [23.1%]5,639 [23.6%]
最終利益4,899 [75.3%]3,523 [112.4%]5,937 [26.3%]4,431 [23.2%]
売上高営業利益率6.9%6.5%6.4%6.5%