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丸和運輸機関、21年度から新卒採用500人目指す

2019年11月18日 (月)

ロジスティクス丸和運輸機関が15日に公表した中間決算の説明資料によると、同社は好調な業績を背景に、EC物流と食品物流に資源を投下してさらなる成長を目指す。

EC物流では、委託ドライバー「MQA」(桃太郎・クイック・エース)のバックアップ体制を強化し、ラストワンマイルの配送車両台数1万台を目標に据える。また、食品物流では食品スーパーマーケット向けのサービスメニューを拡充し、同社が農産品生産者とスーパーマーケットを直接繋ぐ「産地直送」を強化する。

▲産地直送のイメージ(出所:丸和運輸機関)

一方で、同社は少子高齢化と労働人口減少によって「人財確保が将来の企業成長を左右する」と認識。丸和運輸機関グループ全体で採用改革に取り組むとともに、パートナー企業の経営を支援する「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」を拡大させる。

採用改革では、新卒採用を2019年度の232人から21年度以降500人に拡大し、継続して採用する。また、支援ネットワークは、現在の1326社から21年3月までに3000社とすることを目指すという。