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郵船ロジ、新基盤システムでSCMをサポート

2019年11月19日 (火)

サービス・商品郵船ロジスティクスは19日、サプライチェーンマネージメント(SCM)を支援するプラットフォーム「Yusen Vantage」(郵船バンテージ)の運用を12月2日から開始する、と発表した。

「郵船バンテージ」は、貨物追跡を行う「郵船バンテージ・フォーカス」と、サプライチェーンの最適化ソリューションを提供する「郵船バンテージ・パフォーマンス」で構成され、サプライチェーン全体の可視化、在庫の適正化、業務の効率化、リスクと物流コストの最小化といったSCMの課題解決をサポートする。

「郵船バンテージ・フォーカス」は、24時間365日貨物の輸送状況を確認できるもので、従来の貨物追跡システム「ゆうトラック」から「郵船バンテージ」ブランドに変更し、デザインを一新する。

「郵船バンテージ・パフォーマンス」は、単一プラットフォーム上でSCM最適化ソリューションを提供するもので、在庫状況の把握、SKUレベルの可視化、業務プロセスのシステム化、データ管理の簡略化、関係者のシステムとの連携、イレギュラーの分析・予測――といった業務効率と収益性の向上を促進する機能をもつ。

同社は中期経営計画の中で「サプライチェーンの可視化、全体最適を可能にする革新的なソリューションの提供」を注力分野に掲げており、今後も機能の拡張と改善を進めていくとしている。

▲郵船バンテージのイメージ(出所:郵船ロジスティクス)