ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

取引環境・労働時間改善へ三重・岐阜も協議会

2019年12月12日 (木)

行政・団体中部運輸局は11日、トラック運送事業の長時間労働抑制を目的とする「取引環境・労働時間改善地方協議会」を三重県と岐阜県でも発足し、12月16日と1月15日にそれぞれ開催することを発表した。

三重県の協議会委員は、日本トランスシティ、LIXIL物流、本田技研工業、三重県トラック協会、全日本運輸産業労働組合、三重労働局、中部運輸局――などの代表者15人。岐阜県の協議会委員は、バローHD、KYB、全日本運輸産業労働組合、岐阜県トラック協会、東海西濃運輸、岐阜労働局、中部運輸局――などの代表者17人。

この取り組みは、2017年の調査で「特に荷待ち時間が長い」とされる3品目について、国交省主導で改善に向けた懇談会を開催しているもので、地方協議会は懇談会の内容を地方に浸透させる役割を持つ。両県初回の協議会では、情報共有のほか、改善に向けた説明会・セミナーの開催、モーダルシフト、「ホワイト物流」推進運動などについて話し合う。

関連記事
集中監査で55社中47社に法令違反確認、中部(19年12月11日掲載)
https://www.logi-today.com/360728