JAL、1月発効のリチウム電池規則変更を周知

ロジスティクス日本航空は20日、2020年1月1日発効のIATA危険物規則書第61版で一部変更となる変更点の案内を発表した。

2020年1月1日からは、リチウム電池を輸送する際に、製造業者と配送業者が国連マニュアルに規定されている「テストの要点」を参照できるようにしなければならないため、JALカーゴからも必要に応じて開示を求める場合があるという。

また、「微量危険物マーク」「少量危険物マーク」「環境有害物質マーク」「リチウム電池マーク」は、包装物の一面に表示することが義務付けられるため、ラベルが折れ曲がったり、包装物の異なる面にまたがることがないよう注意してほしいとしている。