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WN、CO2排出削減量評価サービスの共同研究開始

2019年12月25日 (水)

環境・CSRウェザーニューズ(千葉市美浜区)は25日、海運業界のCO2(二酸化炭素)排出削減量を客観的に評価するサービスをchaintope(チェーントープ、福岡県飯塚市)と共同研究を行うことを発表した。

同社ではこれまでも海運業界向けに燃料消費量とCO2削減をを支援するサービスを提供してきたが、今回はCO2削減に特化した新たなサービス「マリンカーボンブロッキング」の提供を目指している。

「マリンカーボンブロッキング」は、航行中に削減した燃料消費量をCO2排出削減量に換算して可視化するもので、算定には過去50万航海以上のサービス実績データを用いる。共同研究を行うチェーントープはシステムとアプリの開発を行う。

共同研究は来春まで行い、その後、サービス基盤の開発を経て、同社のOSRサービスを利用している顧客を対象に来夏の実用化を進める。