サービス・商品味の素AGFは7日、同社のホームサイズペットボトルコーヒーとインスタントコーヒー袋に、人手不足対応・環境配慮型段ボール「シェルフ・レディ・パッケージ」(SRP)を採用し、2020年2月から全国で順次導入する、と発表した。
「SRP」は、従来品と比べて少ない力で開封することが可能で、1箱あたりの開封時間を10秒短縮できるため、小売店の商品陳列の時間短縮に貢献するものと期待されている。
また、これまで段ボールを開けやすくするために使用していた内側のプラスチックテープをなくしたことで、年間3.4トンのプラスチック使用量の削減につながるという。

▲「SRP」の開封方法(出所:味の素AGF)