IT機器の梱包資材をエコ化、パシフィックネット

環境・CSRIT機器のレンタルや保守運用サービスを展開するパシフィックネットは27日、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向けて、主要拠点から製品を発送する際に使用する段ボールと緩衝材の見直しを実施した結果、プラスチック使用量を75％削減できたと発表した。

▲荷姿の変化（出所：パシフィックネット）

具体的には、段ボールサイズを従来比20％削減し、輸送効率の向上と発送用の緩衝材使用量の削減。また、緩衝材を従来のプラスチック製から再利用が容易な再生紙資材に切り替えることで、年間2.4トン、レジ袋に換算すると24万枚に相当するプラスチックの低減が可能になった。

同社が取り扱うPCや周辺機器には、「衝撃に弱い・重い・サイズが多種多様」などの特徴があるため、適切な梱包や緩衝材の選定が重要となる。プラスチック使用量の低減が可能な発送や梱包方法についてテストを繰り返した結果、環境にやさしく、かつ適切な梱包が可能な発送用資材全般の変更が実現したという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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