ロジスティクスヤマト運輸と佐川急便は5日、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が6日から国内線を減便・運休とすることについて、それぞれ取材に応じ、両社から「宅配便輸送への影響はない。現状では減便となった前後の便を利用することで対応できる」と回答があった。
ヤマト運輸は現状について、「運航会社の発表を受けて、6日からは前後の便へ貨物を振り分ける。配達時間などに影響は出ないと想定している」と話し、佐川急便からも同様の回答があった。
今後については、両社ともに「減便・運休が拡大するようなことがあれば、航空輸送に代わる輸送モードも検討するかもしれない」と話し、トラック・フェリー・鉄道などの代替輸送が考えられるという。
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