ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ヤマト・佐川、国内線の減便は「対応の範囲内」

2020年3月5日 (木)

ロジスティクスヤマト運輸と佐川急便は5日、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が6日から国内線を減便・運休とすることについて、それぞれ取材に応じ、両社から「宅配便輸送への影響はない。現状では減便となった前後の便を利用することで対応できる」と回答があった。

ヤマト運輸は現状について、「運航会社の発表を受けて、6日からは前後の便へ貨物を振り分ける。配達時間などに影響は出ないと想定している」と話し、佐川急便からも同様の回答があった。

今後については、両社ともに「減便・運休が拡大するようなことがあれば、航空輸送に代わる輸送モードも検討するかもしれない」と話し、トラック・フェリー・鉄道などの代替輸送が考えられるという。

関連記事
国内線でも減便、宅配便や医薬品流通に影響のおそれ(20年3月4日掲載)
https://www.logi-today.com/369377