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ヤマトが国内線減便で一部遅延、翌朝便引受停止も

2020年3月27日 (金)

ロジスティクスヤマト運輸は26日、国内航空便の運休・減便などにより、中国・四国・九州地域から北海道あての一部の荷物に配達遅延が生じていることを発表した。

また、夕方までに預かった荷物を翌朝10時までに届ける「宅急便タイムサービス」については、4月1日から30日までの間、一部地域で引受けを停止する。

■荷物の配達に遅れが生じている地域

発送地域届け先地域
中国地域(岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県)北海道
四国地域(香川県・徳島県・高知県・愛媛県)
九州地域(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)

■「宅急便タイムサービス」の引受けを停止する地域

発送地域届け先地域
愛知県・岐阜県・三重県東北地域(青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県)
静岡県(掛川市・菊川市・湖西市・御前崎市・周智郡・榛原郡・袋井市・島田市・磐田市・浜松市・牧之原市)宮城県

同社はこれまで、前後便への振り替えや陸上輸送への切り替えなどで国内線減便による配達への影響を最小限に抑えていたが、減便の範囲・期間が拡大したことで長距離路線に遅れが出る事態となった。

日本郵便でも同様の地域に配達遅延が生じているが、27日9時時点で佐川急便から同様の発表はない。