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佐川急便、愛知で宅配協力会社に感染者確認

2020年3月9日 (月)

話題佐川急便は9日、同社の港営業所(名古屋市港区)に出入りする宅配協力会社の社員(60代男性)に8日夜、新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表した。

同男性は、7日の出社時に発熱があることが確認されたため、乗務をせずに医療機関を受診、検査で「陽性」が判明した。佐川急便では、同協力会社に対し2日は休みとしていたが、3日以降は通常通り業務を委託していた。

同社は、港営業所の業務を一時停止し、業務スペースとトラックなどの消毒作業を実施した後、業務を再開する。社内の濃厚接触者と思われる従業員には自宅待機を指示し、全従業員にマスク着用を義務付けるなど、感染防止対策を徹底する。出入りしていた複数協力会社の濃厚接触者については確認中だという。

また、濃厚接触者と思われる宅配便利用者については、調査を実施した上で保健所の指示に従って対応する。