拠点・施設クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは10日、同社が運用する東京都板橋区の温度帯物流施設「LF板橋」の改装工事を行うことを発表した。
建設されてから20年以上が経つ同施設は、ノース棟とサウス棟の2棟で構成される延床面積5000坪の温度帯倉庫で、冷凍空調機などが古い仕様となっていたため、改装工事によってマイナス25度まで設定可能な最新設備に交換する。
延床面積2320坪のノース棟は、公共ロジスティックス(東京都大田区)の入居が決定しており、同社の要望に合わせた専用設計で改装し、ことし9月から賃貸を開始。延床面積2690坪のサウス棟は、入居を希望する企業の要望に合わせて設計・施工を行い、2021年に賃貸を開始する。
竣工:ノース棟1987年11月、サウス棟1999年8月
敷地面積:2884坪
延床面積:5075坪(ノース棟:2426.96坪、サウス棟:2786.08坪)
階数:各4階建て
使用開始予定:ノース棟2020年9月、サウス棟2021年