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C&W、温度帯倉庫「LF板橋」-25度まで設定可能に

2020年3月11日 (水)

拠点・施設クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは10日、同社が運用する東京都板橋区の温度帯物流施設「LF板橋」の改装工事を行うことを発表した。

建設されてから20年以上が経つ同施設は、ノース棟とサウス棟の2棟で構成される延床面積5000坪の温度帯倉庫で、冷凍空調機などが古い仕様となっていたため、改装工事によってマイナス25度まで設定可能な最新設備に交換する。

延床面積2320坪のノース棟は、公共ロジスティックス(東京都大田区)の入居が決定しており、同社の要望に合わせた専用設計で改装し、ことし9月から賃貸を開始。延床面積2690坪のサウス棟は、入居を希望する企業の要望に合わせて設計・施工を行い、2021年に賃貸を開始する。

冷凍冷蔵商品の通販ビジネスの拡大を肌で感じ、以前より都心の冷蔵倉庫を探していた。都心の好立地にあり、冷凍、冷蔵、常温の3温度帯を一つの拠点でカバーできるという魅力もあることから、今後はLF板橋を起点にして今まで以上に顧客の要望に応えていく。公共ロジスティックスの橋本茂社長

施設の概要
所在地:東京都板橋区浮間舟渡4-2-25
竣工:ノース棟1987年11月、サウス棟1999年8月
敷地面積:2884坪
延床面積:5075坪(ノース棟:2426.96坪、サウス棟:2786.08坪)
階数:各4階建て
使用開始予定:ノース棟2020年9月、サウス棟2021年