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日野自・NLJ、睡眠改善プログラムの実証実験へ

2020年4月13日 (月)

ロジスティクス睡眠テクノロジーベンチャーのニューロスペース(東京都墨田区)と日野自動車は13日、トラックドライバーに対して睡眠改善のアドバイスを行うスマートフォンアプリを共同開発し、5月11日から日野の子会社である「ネクストロジスティクスジャパン」(NLJ)とそのパートナー企業で実証実験を開始する、と発表した。

このアプリは、腕時計型の睡眠計測デバイスで取得したデータをニューロスペースの睡眠改善ノウハウに基づいて分析し、ドライバー各人に適した睡眠アドバイスを提供するもので、居眠り運転や注意力不足に起因する交通事故防止を目的としている。

ネクストロジスティクスジャパンは、アサヒグループホールディングス、江崎グリコ、千代田運輸、トランコム、ユーネットランスから出資を受けて昨年12月からダブル連結トラックを用いた共同幹線輸送を開始しており、付随する取り組みの1つとして「ドライバーの睡眠改善プログラム」を挙げていた。同アプリの実証実験は、NLJのパートナー企業のドライバーを対象として実施される。

▲アプリ画面のイメージ(出所:日野自動車)

日野自主導でW連結・共同幹線輸送開始