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いすゞ、オイルホース亀裂のおそれでリコール

2012年8月30日 (木)

行政・団体国土交通省は30日、いすゞ自動車から同社製中型トラック「フォワード」の動力伝達装置に不具合が確認されたとして、リコールの届け出があったと発表した。

 

フォワードに搭載された機械式自動変速機で、オイルホースの両端部をパイプに固定するクリップが不適切なため、クリップの締め込みが強すぎオイルホースに過大な応力が生じることがある。このためオイルホースに亀裂が発生し、そのままの状態で使用を続けるとオイルが漏れ、最悪の場合、オイルホースが抜けて走行不能になるおそれがあるという。

 

確認された不具合件数は33件で、いすずは2007年4月27日から11年10月25日までに製造したフォワードのうち6580台をリコール対象とする。

 

同社は対象の全車両でクリップを対策品と交換するとともに、オイルホースを新品に交換する。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000221315.pdf