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濃飛倉庫運輸、Gマーク認定者との取引を原則に

2020年4月17日 (金)

話題濃飛倉庫運輸は17日、国土交通省など3省が主導する「ホワイト物流」推進運動への賛同を表明し、「自主行動宣言」を提出したことを発表した。

同社は(1)物流の改善提案と協力(2)予約受付システムの導入(3)船舶や鉄道へのモーダルシフト(4)運送契約の書面化の推進(5)契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮(6)荷役作業時の安全対策(7)異常気象時等の運行の中止・中断等(8)人材確保に向けた取り組み(9)EDI化の促進――の9項目に取り組むとしており、このうち「契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮」では、Gマーク認定を受けている事業者との取引を原則とし、認定されていない事業者の場合は、運行管理状況や安全教育などを確認することを明らかにしている。

そのほか、「船舶や鉄道へのモーダルシフト」では、貨物駅内の物流施設を利用してコンテナ積替えを行う鉄道輸送を荷主に提案する。同社は今後、物流業界のシステム化・自動化の流れに沿ってさらなる業務の強化とスピードアップの実現を図っていくという。