ロジスティクストーモクが10月30日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算のうち、運輸倉庫部門は、取扱量の減少によって売上高が192億9600万円(前年同期比3.8%減)となった。この影響で輸送効率の悪化や費用増加を招き、営業利益は9億5400万円(11.9%減)と減収減益で推移した。
運送部門で、取扱貨物の主力である飲料製品の自動販売機向け、コンビニエンス向けなどの輸送数量の落ち込みが響いた。倉庫部門でも飲料関係の出荷が落ち込んだものの、関東エリアで新規飲料センターを受託し、東北で新規営業所を開設、増収につなげた。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)<21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 79,232 [-4.9%] | 36,381 [-4.2%] | 176,583 [2.9%] | 128,303 [4%] |
営業利益 | 1,450 [-12.8%] | -249 [ - ] | 6,911 [32.8%] | 3,635 [21.4%] |
最終利益 | 980 [0.5%] | -116 [ - ] | 4,562 [2.2%] | 2,379 [19.5%] |
売上高営業利益率 | 1.8% | -0.7% | 3.9% | 2.8% |