財務・人事伊勢湾海運が12日に発表した2020年3月期の連結決算は、鉄鋼製品をはじめとする名古屋港の輸出入貨物が減少したため、売上高475億200万円(前期比7.1%減)、営業利益22億5700万円(34.2%減)の減収減益で着地。
売上の多くを占める沿岸荷役作業、海上運送、陸上運送、付帯作業の収入が減少したことで、採算が大幅に悪化した。
今期の見通しについては、現段階で合理的に算定することが困難であるとして、業績予想の開示を見送った。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/通期 [前年同期比] | 20/3/3Q [前年同期比] | 20/3/中間 [前年同期比] | 20/3/1Q [前年同期比] | |
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売上高 | 47,502 [-7.1%] | 36,428 [-5.1%] | 24,913 [-1.9%] | 12,447 [-2%] |
営業利益 | 2,257 [-34.2%] | 1,909 [-24.1%] | 1,394 [-7.6%] | 717 [-9.1%] |
最終利益 | 1,613 [-25.6%] | 1,477 [-24.3%] | 1,032 [-11.9%] | 584 [-2.7%] |
売上高営業利益率 | 4.8% | 5.2% | 5.6% | 5.8% |