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伊勢湾海運、名古屋港貨物の減少で作業収入減

2020年5月12日 (火)

財務・人事伊勢湾海運が12日に発表した2020年3月期の連結決算は、鉄鋼製品をはじめとする名古屋港の輸出入貨物が減少したため、売上高475億200万円(前期比7.1%減)、営業利益22億5700万円(34.2%減)の減収減益で着地。

売上の多くを占める沿岸荷役作業、海上運送、陸上運送、付帯作業の収入が減少したことで、採算が大幅に悪化した。

今期の見通しについては、現段階で合理的に算定することが困難であるとして、業績予想の開示を見送った。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高47,502 [-7.1%]36,428 [-5.1%]24,913 [-1.9%]12,447 [-2%]
営業利益2,257 [-34.2%]1,909 [-24.1%]1,394 [-7.6%]717 [-9.1%]
最終利益1,613 [-25.6%]1,477 [-24.3%]1,032 [-11.9%]584 [-2.7%]
売上高営業利益率4.8%5.2%5.6%5.8%