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伊勢湾海運、名古屋港の荷動き鈍化で営利6割減

2021年5月13日 (木)

財務・人事伊勢湾海運が13日に発表した2021年3月期の連結決算は、売上高417億5900万円(12.1%減)、営業利益9億5400万円(57.7%減)の減収減益で着地した。

内外需の減退により、名古屋港の輸出入貨物の荷動きが鈍化。同社グループでは、鉄鋼や金属加工機をはじめとする取扱貨物全般が伸び悩み、船内荷役(5%増)とはしけ運送(9%増)を除く、沿岸荷役(9.8%減)、倉庫(5.6%減)、海上運送(17.9%減)、陸上運送(10.5%減)、附帯作業(20.2%減)――の作業別売上が前期比マイナスとなった。

今期は売上高435億円(4.2%増)、営業利益18億7000万円(96%増)の増収増益を見込む。