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CRE、越・ハイフォンで1.4万m2物流施設竣工

2020年5月14日 (木)

国際シーアールイー(CRE)は12日、同社アジア法人とセムコープ社の共同出資会社がベトナム・ハイフォン市で「セムコープロジスティクスパークB(ハイフォン)」を新設した、と発表した。

同施設は、延床面積1.4万平方メートルの高床式・平屋建て倉庫。1区画2200平方メートルで複数テナントが入居できる。庫内の有効高さは6メートル以上、床荷重は1平方メートルあたり2トン、1区画あたりの電力容量が200キロボルトアンペアと、汎用性の高い仕様となっているほか、LED照明や監視カメラを設置することで環境とセキュリティにも配慮した。

ハイフォン市はベトナム北部最大の港湾都市で、近年は高速道路・国際空港・港の整備が進んでいることから、電気機械、電子機器、輸送機器を扱う日系企業の進出も多く、保管需要の増加が期待できるエリア。同施設が4月29日に竣工したことで、CREがベトナムで管理している物件は3棟、総床面積は4.3万平方メートルとなった。

▲セムコープロジスティックパークB全景(出所:CRE)

▲庫内(出所:CRE)