荷主豊田自動織機は3日、エンジン式フォークリフトとショベルローダーの一部車両について、基準適合表示に関する不備があったとして、環境省、経済産業省、国土交通省に改善措置を届け出たと発表した。対象車両の使用者には販売店を通じて連絡し、無償で点検・是正を行う。
不具合は2点。1つは、製品販売後に基準適合表示の毀損などが発生した際、本来再貼付すべきところを規制適合証明書の発行で代替していたため、車両に基準適合表示が貼付されていないおそれがあるもの。もう1つは、追加ラベルの受注・発送および貼付対象車両の確認業務が不適切だったことで、誤った基準適合表示が貼付されている可能性があるものだ。
改善措置では、対象車両の基準適合表示の状態を確認し、適正な表示へ貼り替える。対象は2000年2月22日から19年10月1日までに製作された13型式、「トヨタ ジェネオ」や「トヨタ フォークリフト」、ショベルローダーなど3車種の計21台。また、16年7月21日から25年5月7日までに出荷された基準適合表示46枚についても、貼付対象車両が特定できていないとして確認対象とする。
基準適合表示は排出ガス規制など環境基準への適合を示すもので、内燃式フォークリフトを多用する物流現場では法令順守の前提となる。今回の措置は表示管理の是正が中心で、車両性能そのものに起因する不具合ではないが、書類・表示管理の適正性が問われる事案といえる。
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