新潟県、荷主開拓支援で二次募集、オークション方式

ロジスティクス新潟県は11日、新潟・直江津港の利用拡大を図るため、陸運・海運業者などが協同して大口の輸出荷主を開拓する取り組みを対象とした「陸運・海運業者等協同輸出荷主開拓支援事業」の二次募集を行う、と発表した。施策効果が高い提案から段階的に補助対象を決定する「オークション方式」で採択事業を決める。

新たに開拓する荷主が期間中に輸出コンテナ貨物を100TEU以上増加させる取り組みのうち、新規で県内港の利用を開始するものか、県内港から新たな寄港地への輸出を開始し、過去1年間の県内港輸出実績と比べて100TEU以上、2割以上増加するものが対象となる。

補助期間は事業開始から1年間で、1提案につき1000万円を上限に、コンテナ増加数（TEU）×申請者の希望助成単価を助成する。予算額は1792万円。

11月30日まで提案を受け付け、12月上旬をメドに採択事業を決める。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.pref.niigata.lg.jp/kowanshinko/1334782847198.html