ロジスティクス新潟県は28日、県内の新潟港と直江津港の2013年コンテナ取扱量(速報値)をまとめた。県内港の取扱量総数は21万5684TEUで、前年実績に比べて3.6%増加。実入りコンテナに限ると、8.9%の伸びとなった。
総数(空コンテナ込み) | 実入りコンテナ | |||||
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2013年 | 2012年 | 前年比 | 2013年 | 2012年 | 前年比 | |
新潟港 | 185,626 | 178,907 | 103.8 | 136,097 | 124,682 | 109.2 |
直江津港 | 30,058 | 29,259 | 102.7 | 21,513 | 19,992 | 107.6 |
県内港計 | 215,684 | 208,166 | 103.6 | 157,610 | 144,674 | 108.9 |
新潟港は総数で18万TEUを超え、11年に次ぐ過去2番目の取扱量を記録した。輸出は、円安基調などで紙・パルプや古紙などの再利用資材が伸びたことなどから、実入りで26.4%と大きく増加。
輸入は、主要貨物の雑工業品のうち、衣服・身廻品・はきものなどが落ち込んだものの、文房具・運動娯楽用品などが好調だったことから、実入りで1.1%の増加となった。
直江津港は、総数で3万TEUを超え、実入りとともに4年連続で過去最高を記録した。輸出化学工業品や産業機械などが伸びたことで、実入りが15%と大きく増加。輸入はパルプや農産品などが落ち込んだものの、化学工業品が好調だったことから、実入りで2.8%の増加となった。