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新潟港18万TEU突破、過去2番目

新潟県2港、13年の実入りコンテナ8.9%増加

2014年1月29日 (水)

ロジスティクス新潟県は28日、県内の新潟港と直江津港の2013年コンテナ取扱量(速報値)をまとめた。県内港の取扱量総数は21万5684TEUで、前年実績に比べて3.6%増加。実入りコンテナに限ると、8.9%の伸びとなった。

 総数(空コンテナ込み)実入りコンテナ
2013年2012年前年比2013年2012年前年比
新潟港185,626178,907103.8136,097124,682109.2
直江津港30,05829,259102.721,51319,992107.6
県内港計215,684208,166103.6157,610144,674108.9

新潟港は総数で18万TEUを超え、11年に次ぐ過去2番目の取扱量を記録した。輸出は、円安基調などで紙・パルプや古紙などの再利用資材が伸びたことなどから、実入りで26.4%と大きく増加。

輸入は、主要貨物の雑工業品のうち、衣服・身廻品・はきものなどが落ち込んだものの、文房具・運動娯楽用品などが好調だったことから、実入りで1.1%の増加となった。

直江津港は、総数で3万TEUを超え、実入りとともに4年連続で過去最高を記録した。輸出化学工業品や産業機械などが伸びたことで、実入りが15%と大きく増加。輸入はパルプや農産品などが落ち込んだものの、化学工業品が好調だったことから、実入りで2.8%の増加となった。