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横浜港、上期コンテナ取扱個数26.5%増、北米向けがけん引

2010年9月6日 (月)

国内横浜市港湾局は6日、横浜港の2010年上期取扱貨物量をまとめた。外内貿取扱貨物のトン数は6411万トンで、前年同期に比べて18.3%増加。上半期としては2年ぶりに前年同期比を上回った。月別でも前年同月比で2桁増を続けている。このうちコンテナ貨物のトン数は2567万トンで、30.8%増となり、前年度からの回復基調が鮮明となった。

 

また、コンテナ貨物の取扱個数も162万TEU(26.5%増)と、06並みの水準に戻った。外内貿の内訳は、外貿が148万TEU(27.5%増)と大幅に伸長したのに対し、内貿は14万TEUで17.2%増。相手先別の輸出個数は、米国向けが52.9%増、メキシコ向け98.6%増、カナダ向け3倍増と、北米向けが大幅に伸びた。輸入は地震の影響で3.1%減となったチリを除き、軒並み前年同期を上回った。