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寺田倉庫、天王洲に新たなアート拠点増設

2020年6月25日 (木)

ロジスティクス寺田倉庫(東京都品川区)は、芸術文化発信事業の一環として品川区天王洲にアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」(テラダアートコンプレックス2)を2020年9月にオープンする、と発表した。

「世界一のアートシティを目指した街づくり」を掲げて天王洲で同事業を展開している同社は、16年9月に現代アートの複合施設として「TERRADA ART COMPLEX」を開設しており、9月に開設する施設はこの取り組みをさらに拡大するものとして進められている。

既存施設は倉庫建物を再開発した美術品保管と輸配送を主軸とする役割を担っていて、横浜美術大学天王洲サテライトキャンパスが入居して美術品の修復・保存に関わる技術者を育成するなど、アート関連事業の重要な拠点となっている。

既存施設に近接する新棟では、21年春までに10ギャラリーが入居を予定。敷地内にはアートファンの憩いの場となるカフェやガーデンも併設する。

オープンに際し、20年9月17日から21日まで一般社団法人アート東京が主催するアートフェア「artTNZ Supported by Warehouse TERRADA」が開催される。

■アートフェアの詳細
https://art-tokyo.jp

TERRADA ART COMPLEX概要
所在地:
TERRADA ART COMPLEX 東京都品川区東品川1-33-10
TERRADA ART COMPLEXⅡ 東京都品川区東品川1-32-8