認証・表彰ヤマトホールディングスは25日、流通・物流業の企業とスタートアップ双方が成長を続けられるエコシステムの構築に貢献したとして、ベンチャーキャピタルの米・プラグアンドプレイ社から2020年春のコーポレートイノベーションアワードを受賞したと発表した。
ヤマトHDは、積極的にスタートアップとの関係性を構築し、大企業とスタートアップが連携するパイロットモデルとなるような活動を行ったことや、米国ヤマト運輸の松本恵一氏(写真左)が、プラグアンドプレイ社のプログラムのなかでスタートアップの事業成長に積極的に貢献していることなどが評価された。
ヤマトグループは、デジタルトランスフォーメーションを推進し、物流と物流関連市場で新たな成長モデルを創出するため、ことし4月に50億円規模のCVCファンド「クロネコイノベーションファンド」を設立。物流・サプライチェーンに変革を起こしうる革新的な技術とビジネスモデルを持つ国内外のスタートアップ企業への投資を進めている。