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ヤマト、宅配網活かすスタートアップとの「共創」開始

2017年7月24日 (月)

話題ヤマトホールディングスと大規模なスタートアップコミュニティーを運営するCreww(東京都目黒区)は24日、ヤマトグループの多様な事業領域と強い顧客基盤などのリソースを活かした新規事業をスタートアップ企業と「共創」する取り組みを7月31日から開始する、と発表した。

具体的な協業案がイメージできる案件に関しては、ヤマトHDからの出資を検討する。

「ヤマトグループアクセラレーター2017」と名付けたこの取り組みでは、宅配便シェアトップのヤマトHDとCrewwによるオープンイノベーションプログラムとして、専用応募WEBサイトを開設。宅急便に縛られない新規事業創出をテーマに、スタートアップ企業を募集する。

ヤマトHDとスタートアップ企業は、最初のシナジー確認から協業までの最終ゴールに向け、オンライン上の簡単で素早い選考プロセスにより、強力な連携機会の発掘が可能になることを期待する。

ヤマトグループアクセラレーター2017は、宅急便に縛られない新規事業創出をテーマとして、「既存事業の枠にとらわれず、全く新しいビジネスを企業、団体と共に創出すること、そして産み出した革新的ビジネスを、ヤマトグループの顧客に展開し、社会全体の課題解決に繋がる新たな価値を創造すること」を目的としている。

■「ヤマトグループアクセラレーター2017」概要
募集期間:2017年7月31日-8月11日
対象となる企業:国内外すべてのスタートアップ企業(ステージ、業種不問)

■エントリー方法とプロセス
CrewwのHP内専用WEBサイト:https://creww.me/ja/collaboration/yamato-hd-2017-07
※7月31日にオープン