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阪急阪神不、越ハイフォンの物流施設開発に参画

2020年7月2日 (木)

国際シーアールイー(CRE)は2日、傘下のCREアジアが株式30%を保有するセムコープインフラサービス社がベトナム子会社を通じて取り組む物流施設開発計画に、阪急阪神不動産が参画することになったと発表した。

開発計画は、ベトナムのVSIPハイフォン複合都市・工業団地内に物流施設を建設するもの。同国の物流不動産市場は、インフラ整備やECの拡大を背景に成長を続けており、特に北部最大の港湾都市で日系企業が多く進出するファイフォン市は、今後も国際港湾都市として発展が見込まれている。

CREは「工業団地開発分野で20年以上の経験をもつセムコープ、ASEANで物流不動産の開発ノウハウを持つ阪急阪神不動産と協働し、ベトナムでの物流施設の開発・賃貸事業をさらに拡大し、日系企業のベトナム進出をサポートしていく」とコメントしている。