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阪急阪神不とCRE、ベトナムで物流施設を着工

2021年9月29日 (水)

国際阪急阪神不動産(大阪市北区)とシーアールイー(CRE)は28日、シンガポールのSembcorp Development(セムコープ・デベロップメント)と共同出資しているSembcorp Infra Services(セムコープ・インフラ・サービス)を通じて、ベトナム北部のVSIPハイズオン工業団地内における物流倉庫の開発プロジェクト「セムコープロジスティクスパーク」(ハイズオン)の建設に着手したと発表した。早ければ2022年春の完成を目指す。

(出所:阪急阪神不動産、シーアールイー)

VSIPハイズオン工業団地は、ベトナムとシンガポールの両政府の支援で開発が進められており、設備面の充実さに加えて質の高いカスタマーサービスの提供についても高く評価されている。ベトナムの首都ハノイと北部最大の港湾都市ハイフォンを結ぶ主要幹線道路沿いに位置しており、両都市を含めた広域物流拠点として優位性が高い。

■「セムコープロジスティクスパーク」(ハイズオン)の概要
敷地面積:2万8000平方メートル
賃貸面積:1万3000平方メートル
構造:平屋建て
着工:2021年9月10日